ぐず焼まつり
災厄の象徴・グズを退治!夏の終わりを告げる祭
青年たちは一週間ほど前から大きなグズの製作に取りかかります。
グズというのは大きなドンコ(ハゼの一種で純淡水生の魚)のことで、木の枠の上に竹や藁で、長さ7m~8mのグズに仕上げます。
夕方になると、白足袋姿の約50~60人の若衆や少年たちがグズをかつぎ、”ワッショイ”とかけ声をかけ、細長い宿場町をねり歩きます。
動橋駅前に集結した3基のグズは迫力の乱舞を繰り広げたあと、振橋神社の境内にかえり若者たちの手で焼き払われます。
グズを焼いた炎の燃えさかる神社の境内で、振橋節の輪踊りが夜遅くまで続きます。
※ぐず焼まつりの日程について
例年8月27日~29日に開催でしたが2024年度は変更になりました。
※ぐず焼まつりのスケジュールやぐず練り回しの順路などはこちらをご覧ください
基本情報
- 開催期間
- 例年:8月下旬の土日2日間開催 2024年は8月24日・25日
- 開催時間
- ぐず練り回し: 1日目の18:00頃から21:00頃まで(駅前イベント19:00頃から)、花火大会 :2日めの21:00頃から
- 開催場所
- 振橋神社 他
- 住所
- 石川県加賀市動橋町ル180-1
- 電話番号
- 0761-74-0715(ぐず焼きまつり実行委員会(動橋町民会館))
- アクセス
- 北陸自動車道 片山津ICから約7.9Km
加賀温泉駅からIRいしかわ線 普通列車で3分(金沢方面へ1駅) → 動橋駅から約650m
※振橋神社までの距離 - 関連資料