九谷焼のふる里を訪ねる、本物と出会う

所要時間
約3時間~4時間
移動手段
路線バス・徒歩
九谷焼のふる里を訪ねる、本物と出会う

山中温泉で生まれ、山代温泉が育んだ「九谷焼」。 九谷村で焼かれたから、その名が付いた。知ってた?


日本を代表する色絵磁器である九谷焼。
加賀は九谷焼の発祥の地であり、ここから発展していきました。
九谷焼のふる里ともいえる加賀を歩きます。

Start

加賀温泉駅

路線バス 2番のりば「山代・山中温泉方面行き」

路線バス 12分

バス停「山代温泉東口」

徒歩 約5分

国指定史跡 九谷焼窯跡展示館

江戸時代前期に作られた”古九谷”のような色絵磁器を復活させようと、大聖寺の豪商豊田伝右衛門が江戸時代後期に築いた吉田屋窯の跡(国指定史跡)を、発掘された状態のまま公開しています。 

施設内には他に、昭和15年に作られた九谷焼としては現存最古の登り窯(加賀市指定文化財)と、明治30年代に移築され、九谷焼窯元の住居兼工房として使われた築200年程の古民家(加賀市指定文化財)があり、現在は展示棟として使用されています。 

展示棟内では、九谷古陶磁の数々を紹介する企画展(年4回開催)や、絵付体験、ロクロ体験も行っています。 (体験は要予約)



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徒歩 約10分

九谷焼窯元 須田菁華

山代温泉総湯近くにある窯元です。 昔ながらの工法で日々の暮らしに使っていただきたい器を中心に作っています。

畳敷きの店内で好みの逸品をお探しください。

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徒歩 約2分

九谷焼体験ギャラリーCoCo

CoCoでは、九谷焼作家が実際に使っている道具や絵の具と同じものを使って本格的な絵付け工程を体験することができます。 

また、九谷焼はもちろん、山中塗りやガラス工芸など、地元工芸作家が手がけたおシャレな作品も展示・販売しています。気軽にお立ち寄り下さい。

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徒歩 1分

山代温泉 古総湯

明治時代の総湯を復元 山代温泉湯の曲輪のシンボル

明治時代の総湯(温泉の共同浴場)を復元した「古総湯」が山代温泉の湯の曲輪に誕生しました。 

こけら葺きの屋根と二階の窓が印象的な外観、内装には当時、最先端だったステンドグラスが湯船に鮮やかな光をおとし、壁は拭き漆、タイルにはこれまた当時のままの絵柄を忠実に再現した九谷焼がほどこされています。 

入浴方法も当時のままを体験していただくため、浴室にはカラン・シャワーなどの設備はなく、かけ湯をして湯船につかります。 

お湯は源泉かけ流し。 山代温泉総湯との共通入浴券もあります。


★あわせて読みたい

特集「山代温泉街を遊びつくそう!」


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徒歩 約2分

魯山人寓居跡 いろは草庵

若き魯山人の息づかいを感じる… 魯山人寓居跡 いろは草庵 金沢の文人・細野燕台の食客となった魯山人は、大正4年秋から翌年春までの約半年間、山代温泉に滞在し、菁華窯などの刻字看板を彫った。 その寓居を当時そのままに公開しているのが、「いろは草庵」である。

仕事場や書斎、囲炉裏の間が見学できるほか、土蔵を改装した展示室では作品も展示している。 

山代温泉の旦那衆は、当時まだ無名であった魯山人の才能を認め見出した。 この山代温泉で魯山人は燕台の煎茶仲間でもある初代・須田菁華から陶芸の手ほどきを受ける。 以来、刻字看板制作の傍ら菁華窯に通い作陶に力を注いだ。 山代は、魯山人の才能を開花させた地ともいえるだろう。 

後年この別荘をたびたび訪れた魯山人は、旦那衆と書画、骨董について語り合い、旬の食材を用いた料理を味わい、美食談義に花を咲かせたという。 晩年には、「私ハ先代菁華に教へられた」(昭和30年・金澤美術倶楽部の講演の演題)と述べている。亡くなる4年前のことである。 故郷をもたない魯山人にとって山代の地は、心許せる居心地のよい場所であったにちがいない。




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徒歩 約10分

バス停「山代温泉東口」

路線バス 13分

加賀温泉駅

Finish

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