片山津温泉街を遊びつくそう!

柴山潟の噴水や白山の眺望、夏の花火など、景色や風情を楽しめるエリアとして人気がある片山津温泉。開湯は1882年、泉温は72.5度、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で保温効果が高く湯冷めしにくいのが特徴で、特に冷え性の方に効能があります。
そんな片山津温泉の遊び方や楽しみ方をご紹介します!
片山津温泉街を遊びつくそう!

❖ 日帰り入浴

  • 総湯「潟の湯」
  • 総湯「森の湯」

片山津温泉の泉温は72.5度、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で保温効果が高く湯冷めしにくいのが特徴ですが、他にも関節リウマチ、筋肉痛、神経痛、きりきず、やけど、慢性皮膚病、疲労回復、健康増進の効果も見込まれます。飲泉では、慢性消化器病、慢性便秘などにも効果があると言われています。そして、他にもう1つ大きな特徴があります。それは、石けんやシャンプーが泡立たないこと。シャワーのお湯などで、一度、流してから使ってみてください。

❖ 温泉街を散策

- 湖畔路(遊歩道)と足湯

  • 柴山潟 湖畔路(遊歩道)
  • 柴山潟 湖畔路(遊歩道)
  • 足湯
  • 足湯
  • 足湯 ライトアップ
  • 足湯 ライトアップ

「柴山潟 湖畔路(遊歩道)」

片山津温泉 総湯から湖畔に沿うように整備された湖畔路は湖畔公園までつながっています。(約1km) 

風を感じながら、のんびりと水辺を歩くなんて最高です。

 

  ↓ 徒歩約15分


「足の湯 えんがわ」

片山津温泉の源泉は塩分を多く含む塩化物泉で、保温効果がとても高く冷え症や関節痛に効果的です。

歩いた後、足湯でゆったり温まれば疲れも吹っ飛びます。

- お寺から科学館まで「片山津満喫コース」

  • 愛染寺
  • はめ込み式の絵馬「一心絵馬」
  • はめ込み式の絵馬「一心絵馬」
  • 浮御堂
  • 浮御堂
  • 浮御堂 ライトアップ
  • 中谷宇吉郎 雪の科学館
  • 氷のペンダントをつくる実験

「愛染寺(あいぜんじ)」

片山津温泉の守護寺である愛染寺は、縁結びの仏「愛染明王」をまつる縁結びのお寺でもあります。中央にハート型が切り抜かれた「一心絵馬」は、女性に大人気です。


  ↓ 徒歩約15分


「浮御堂(うきみどう)」

片山津温泉の象徴ともいえる柴山潟には、弁財天と竜神様が祀られた浮御堂「うきうき弁天」が浮かんでいます。湯の元公園からは、浮き桟橋で渡ることができます。


  ↓ 湖畔路:徒歩約20分


「中谷宇吉郎 雪の科学館」

世界で初めて人工的に雪を作ることに成功した中谷宇吉郎の多彩な業績を知ることができ、ダイヤモンドダスト、氷のペンダントなど、美しくふしぎな実験が楽しめます。 





❖ カフェでのんびり

- mie coffee(ミーコーヒー)

温泉街にもいくつかカフェはあるけれど、その場で珈琲を焙煎して出してくれる小さなお店。周辺は珈琲の香りが漂っていて、つい引き寄せられます。

- besso 片山津温泉

  • 天然果実かき氷
  • bessoの台所
  • bessoの台所
  • 客室
  • 畳敷きの共用ラウンジ

飲食店を併設した小さなお宿。bessoの人気者「天然果実かき氷(期間限定)」は、フルーツ果肉がたっぷりのソースが色鮮やかで、ボリュームのあるかき氷に目を引かれテンションが上がります。ちょっとした雑貨も可愛いお店です。

❖ 夜の温泉街を楽しむ

- ノスタルジーこみち

夜の温泉街を浴衣でブラブラ。そんな気分の時は、レトロなネオンサイン(看板)が並ぶ小径がピッタリ!色とりどりの鮮やかなネオンサインにテンションが上がります。ノスタルジーな雰囲気に、昭和にタイムスリップ?きっと、観る人によって感じ方は違うはず。

- ライトアップされた浮御堂(うきみどう)

柴山潟の湖面に浮かぶ浮御堂は。地元の人たちからは「うきうき弁天」呼ばれ親しまれています。湯の元公園から浮き桟橋で渡ることができ、そこには弁財天と竜神様が祀られています。特にライトアップされた浮御堂は幻想的です。

❖ 超絶景スポット

まさに宇宙空間!夜の片山津温泉街がこんなにも美しいとは。柴山潟は湖面が1日に7回も色を変えると言われており、その美しさは多くの人が知っていることです。でも、この例えようがないほどに美しく神秘的で宇宙のような空間は、今までに語られることはなかったかもしれません。

❖ アクティビティで遊ぶ

- カヤック・SUP体験(Shibayama slow)

片山津温泉の見どころの1つ柴山潟。ここでは、サップやカヤックなどのアクティビティを楽しむことができます。インストラクターが親切に指導してくれるので、初めての方やお子様でも気軽に体験していただけます。「モーニングカヤックコース」や「サップ体験コース」 など、体験コースを選ぶこともできます。

❖ 夏は花火で盛り上がる!

「夏と言えば、花火。花火と言えば、片山津温泉。」と言ってもいいくらい、花火は片山津温泉の夏の風物詩になっています。例年8月1日~8月下旬まで、毎日打ち上げられる花火。夜9時から、という時間帯を不思議に思う方も多いと思います。実は、近くに小松空港があるため、最終便の飛行機が到着してから、花火が打ち上げられるからなのです。


コラム

手持ち花火でギネス!?

片山津温泉観光協会では、手持ち花火を持った住民の皆さんが遊歩道に並んで、一斉に手持ち花火を点火するイベントを行っています。狙うは、ギネス記録!いつか、叶えて欲しい!

手持ち花火でギネス!?

- 花火の後のお楽しみ

花火が終わると、なんだかチョッピリ寂しい。そんな時は、温泉街で「ちょい食べ」はいかが?「お腹は空いていないけど、小腹は減っている。」そんな時にピッタリなのが、「なか伸」のお好み焼き。ガッツリ食べるのもいいし、シェアするのもアリです。


❖ ちょっと足を伸ばして

ちょっと足を伸ばすなら、橋立エリアがおすすめ!

橋立には、北前船で財を成した船主の屋敷が並ぶ、重要伝統的建造物群保存地区や100km余りの海岸線を中心に国定公園に指定されている越前加賀海岸など、見どころがたくさんあります。また、石川県有数の橋立漁港でもあり、冬の味覚の王者 ズワイガニをはじめ、甘エビ、マダイ、ノドグロなど四季を通じて数百種類の魚介類が獲れ、その新鮮な魚介類を食せるお店も建ち並んでいます。


「やしま」

漁港近くにあることもあり、新鮮な魚介類を堪能できるお店。刺身定食や海鮮丼はもちろん、お刺身の船盛や金目鯛の煮つけ、野菜の天ぷらなどメニューも豊富です。


「加佐の岬」

海岸線の中で最も日本海に突き出しており、大パノラマが楽しめる加佐ノ岬。特に夕日の美しさに心を奪われます。また、茶色や乳白色の岩石が露出した尼御前岬など、まさしく海の景勝地が連なっています。