篠原古戦場
寿永2年(1183)、倶利伽羅の戦いで敗走した平家軍と木曽義仲の軍が戦った源平の古戦場です。
平家の軍は義仲の率いる荒武者に追撃されて、篠原の地で体勢を立て直そうとしました。 この戦いに、斎藤実盛が馬を立て直して手塚太郎光盛の呼びかけに応じて切りあい、二人は組み合ったまま馬から落ちました。 光盛は組みしかれましたが、すばやく小刀をぬいて実盛を刺し、首を討ち取りました。
加賀市内には、老武将 実盛が白髪を染めるのに使った鏡を沈めたとされる「鏡の池」や、その首を洗ったとされる「首洗池」、実盛の亡骸を葬ったとされる「実盛塚」などがあります。
※下記施設写真は「首洗池」のもので、<木曽義仲>が<斎藤実盛>の首を検分するシーンの銅像
基本情報
- 住所
- 石川県加賀市篠原町 篠原古戦場
- 電話番号
- 0761-72-7900(加賀市観光商工課)
- FAX番号
- 0761-72-7991(加賀市観光商工課)
- アクセス
- ●実盛塚まで
加賀温泉駅から加賀周遊バス キャンバス海まわり線 → 8 手塚山公園首洗い池バス停から約1.9km
加賀温泉駅から加賀周遊バス キャンバス小松空港線 → 8 手塚山公園首洗い池バス停から約1.9km
加賀温泉駅から北鉄加賀バス 温泉片山津線(1番のりば)約10分(帰り約25分) → 片山津西口バス停から約3.1km
加賀温泉駅から約7.5km
北陸自動車道 片山津ICから約1.7km
北陸自動車道 加賀ICから約10.9km