加賀温泉郷

創業寛永元年（1624年）。

400年の深い歴史が繰り、加賀の伝統の中に新しい感性が息づく温泉宿。文化人として名高い北大路魯山人をはじめ多くの宿泊客に愛されてきた。

趣ある伝統建築は国有形文化財に登録されている。 日本の旅館としてはじめて館内に金継ぎ工房をオープンし、日本古来の器の修復方法で九谷焼をはじめとした器をスタッフの手によって修復している。

伝統工芸をちりばめた客室、魯山人の哲学を受け継ぐ料理、迫力の加賀獅子舞、 国登録有形文化財のお茶室「思惟庵」での茶の湯体験や、2024年に新たに設けられた「べんがらラウンジ」で加賀文化に浸ることができる。