地元小学生が山中温泉をPR! 

ここ数年、全国的に学校教育の現場で地元のことを学ぶ機会が増えています。山中温泉にある山中小学校でも、子どもたちが地域を学んで色んな形でまとめているので一部ご紹介いたします。


■地元小学生が実際に取材してまとめたものをぜひご覧ください!


山中温泉にある山中小学校では、小学6年生の子どもたちが観光客を取りもどすことを目的として「ふるさと再発見~山中温泉の過去、現在、そして未来へ~」をテーマに1年間学習してきました。山中温泉の良さや魅力を知るために、実際に見たり、聞いたり、体験したりしながら、様々な方法で多くの人に地域の良さや魅力を伝えてきました。


まず最初は、山中温泉に修学旅行に来た寺井小学校の6年生と台湾の嘉義大学附属小学校、こいこい祭りのステージ発表で多くの人に良さや魅力を伝えました。

そこで出た課題をもとに、2学期は山中座で開かれたハロウィンイベントでブースを出展し、ポスターやポップ、動画などを通して、山中温泉の良さや魅力を伝えました。また、ブースでは、算数科「拡大図と縮図」で学んだことを生かして、総合や図工の時間に山中温泉ゆげ街道の1/100のジオラマも展示しました。


これらの活動は、一人ひとりがいろいろなテーマについて調べ、発表していたため、効率が悪いと考え、2学期後半からは、「おわんさん」と「山中漆器」をテーマにし、みんなでこれらを盛り上げ、山中温泉に観光客を呼び込もうと考えました。そこで、「商品開発部門」「宣伝部門」「企画部門」の3部門にグループに分かれ、それぞれが取り組みを考えていきました。


「商品開発部門」

・おわんさんのお風呂セット


・おわんさんの観光案内ロボ 

 ※顔の部分がパソコンになっていて、画面をタッチすると動きます。


・温度で光るお椀、推し活とコラボしたお椀やアクリルスタンド


「宣伝部門」

・山中漆器の良さや魅力を伝えるポスター

山中漆器 ポスター.pdf


「企画部門」

・山中漆器を盛り上げる企画を考えました。



※ご紹介した内容は制作当時の内容です。変更している可能性もありますので、ご注意ください。